TEAM SWORD
-Against The World-
世界中様々なリーグや大会でプレーし、今なお最前線で鎬を削るストリートボーラーSTが首魁を務める戦闘集団、「SWORD」。
“世界と戦える日本人を1人でも増やす”という理念の下、チームとしては2018年から本格的に海外挑戦を開始。
昨年夏には約1ヶ月のヨーロッパ遠征を敢行し、ドイツ~フランスの各大会で躍動、界隈に大きなインパクトを残した。
国内での活動は日本各地の米軍基地遠征がメインだったものの、2023年からはチームの理念や活動の周知啓蒙や露出拡大を兼ねて、各種大会への参戦も積極的に開始。
関東近郊に留まらず日本全国に有志を募り、それぞれの大会がある際にメンバーが離合集散するバスケ版アベンジャーズスタイルを目指す。
今大会では新規入隊組が多いものの、自分達のスタンダードを勝利で正当化するため関東を代表し参戦。
TEAM CROSSOVER
-沖縄のストリートボールレジェンド-
2011年に初開催されたこのWIDE VISIONを礎とし、2014年に開幕した県内初のストリートボール・リーグ「CROSSOVER」。
バスケットボールに愛された土地=沖縄で、日の目を見るチャンスを待っていた魅力あふれる選手達が集結。
毎年シーズンを重ねるごとに、レベルも人気も高まり、さらなる飛躍が約束されたタイミングで2020年が到来。続行不能へ。
あまりにも無念な“離散”となっていたこのリーグのメンバー達が、今回再集合。
「沖縄にCROSSOVERあり」、かつて全国にそう言わしめたレジェンド達が、その実力を改めて証明する。
TEAM CRATE
-九州が育んだバスケカルチャー-
福岡を代表するストリートボーラーYOHEIがプロデュースするファッションブランド「CRATE」。
九州のバスケットボールの発展を願い展開するこのブランドが、各地の有望株をピックしスペシャルチームを結成。
強烈な個性を放つCRATEのアイテム同様に、ひと癖もふた癖もある選手達をまとめるのは、“福岡のビックリ箱”の異名を持つYOHEI。
ハイレベルな今回の出場チームの中で最も予測ができない、九州から乗り込んできたダークホース。
TEAM SPICE
-沖縄バスケの未来のために-
興南高校、拓殖大学、そしてBリーグで活躍した満島光太郎が主宰するバスケットボールスクール「SPICE」。
確かな実績と人気で、現在は名護、北谷、北中城、西原にてスクールを展開中。
プロとしてもストリートボーラーとしても全国的な知名度を持つ喜久山アレックスもコーチを務めている。
そんなSPICEのコーチ陣を中心に、県内のベテラン選手達が集まったのがこのTEAM SPICE。
スタイル入り乱れる今回の出場チームの中で、一番の安定感を持つチャンピオン最有力候補。
TEAM BACKBOARD
-STRAIGHT OUTTA 秘密基地-
県内のイベント制作を一手に引き受ける「株式会社DAIKUU」。
その代表取締役であり、筋金入りのストリートボーラーであるNOBUTAKUが、持ち前の技術と人脈を駆使し、どこにでもある古びた倉庫を、日本中が羨むレンタルコート施設「BACKBOARD」へと再生。
“大人の秘密基地”とも言えるこのコートで鍛錬を積む選手や、NOBUTAKUの放つ熱に引き寄せられたバスケ狂達によるTEAM BACKBOARDが、沖縄バスケの深層部に光を当てる。
TEAM U18
-真の主人公達-
今回の発起人は、開催の動機をこう語った。
「この数年間、部活が思うようにできなかった子達に試合の場を与えたい」
構想は2021年から始まり、2022年に開催日が決まるが、コロナウイルス再拡大により会場が使用不可に。CROSSOVER中止の経験もフラッシュバックし、正直くじけそうになるも、「いや何度だってやり直す」。
彼の想いは全国のバスケ関係者へと波及し、イベント規模からすると異例なほどの“人とモノ”が北中城体育館に集結。
その全ては、真の主人公である若い世代のため。屈しない心が未来をつくる。