【REPORT】2014-15 SEASON 第四戦

2015年06月15日

■1回戦 第1試合
Team YELLOW 24(12-16.12-6)22 Team GREEN

 

MAKOTOとKOTOBUKIの活躍で、Team YELLOWが接戦を制す

 

Team YELLOW : MAKOTO / KOTOBUKI / EZO / ORANGE(平均身長179.8cm)
Team GREEN : KENTY / PACQUAIO / NANJY(平均身長178.7cm)

 

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ボールスクリーンを使いながら組織的にディフェンスを崩していくTeam YELLOWと、アイソレーションからの1on1主体に攻撃を組み立てるTeam GREENの対戦。序盤は両チーム最長身のMAKOTOがゴール下を攻め立て、Team YELLOWがイニシアチブを取る。

 

しかし、Team GREENもPACQUAIOからKENTYへの流れるようなアシストが決まって流れを押し戻すことに成功する。その後は一進一退の攻防が繰り広げられ、MAKOTOが3ポイントシュートを決めれば、PACQUAIOがレイアップシュートで応戦する。KOTOBUKIが果敢なドライブでファウルを誘えば、NANJYが3ポイントを決め返し、試合は息をのむ展開へ。第1ピリオドはTeam GREENの4点リードで終えた。

 

第2ピリオドに入ると、それまで小気味よく決まっていたTeam GREENのシュートがリングに嫌われ始める。引き続きアイソレーションからの1on1主体に攻撃を組み立てるものの、単発のシュートを繰り返し、ディフェンスに脅威を与えられない。その間隙をぬって、Team YELLOWはMAKOTOやKOTOBUKIの3ポイントで逆転に成功する。最終スコア24対22の僅差でTeam YELLOWが決勝進出を決めた。

 

Team GREENはメンバーが3人しかいないため、メンバーチェンジで流れを変えることができず、苦しい時間帯を打開することができなかった。それだけに、各ピリオドに1回ずつ許されているタイムアウトを取得しなかったことが悔やまれる。勝負はどちらに転がるか分からない接戦であった。

 

 

 

■1回戦 第2試合
Team BLUE 31(13-5.18-15)20 Team RED

 

開幕から負けなしのDON DONが敗れる波乱!!
初動を止めたTeam BLUEの頭脳的なディフェンスが光る

 

Team BLUE : TEBICHI / YOSHIAKI / PANZZO / KEN160(平均身長180.8cm)
Team RED : DON DON / SIN / BLACK JACK(平均身長189.0cm)

 

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開幕から負けなし、目下ポイントランキング1位のDON DONが初戦で敗れる波乱が起きた。しかし、その陰にはTeam BLUEの周到な準備があった。

 

DON DONの驚異的な能力の一つは、ボールを持ってから一歩目を踏み出すまでの速さにある。ボールを受け取る前に状況判断ができているため、ボールを受け取ってからの行動に躊躇がないのだ。マッチアップするディフェンスからすると、その一歩目をいかに止めるかが肝要となる。DON DONにマッチアップしたKEN160は言う。「初動をしっかり止めることを意識しました」。この結果、DON DONはタフショットを繰り返し、第1ピリオドの5分間をわずか4得点に抑えられてしまう。

 

第2ピリオド開始直後、Team BLUEのTEBICHIはバックドアプレーからバスケットカウントを決めるが、このプレーについても「狙っていた」と胸を張る。「バックドアプレーを最初に決めれば、相手は引いて守るはず」(TEBICHI)と語り、相手ディフェンスを後手に回らせることに成功した。

 

それでも、2014-15シーズン第一戦の優勝メンバーであるDON DON / SIN / BLACK JACKの布陣は強力だ。平均身長189cmの高さを活かしてゴール下に襲いかかる。しかし、相手の周到な準備を打ち破るには至らず、31対20でTeam BLUEが金星をあげた。

 

 

 

■3位決定戦
Team RED 40(23-12.17-9)21 Team GREEN

 

DON DONが圧巻の31得点でTeam GREENをノックアウト

 

Team RED : DON DON / SIN / BLACK JACK(平均身長189.0cm)
Team GREEN : KENTY / PACQUAIO / NANJY(平均身長178.7cm)

 

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出だしからDON DONが止まらない。ドライブに3ポイント、バスケットカウント、フェイドアウェイシュートなど、華麗な美技のオンパレードでオーディエンスを魅了する。対するTeam GREENはガードのPACQUAIOを基点に反撃を試みるものの、BLACK JACKのターンアラウンドシュートや3ポイントが決まってTeam REDが再び突き放す。

 

ゾーンに入ったDON DONの勢いは第2ピリオドに入っても止まらない。レイアップや合わせのプレーが立て続けに決まり、さらにSINがゴール下のシュートをねじ込んだところで31対16。点差が15点に広がったところでKOシステムが発動し、Team REDのメンバー全員に1ポイントが加算された。

 

その後もDON DONは得点を重ね、圧巻の31得点でチームを勝利に導いた。残念ながらDON DONの連勝記録は今節で途絶えてしまったが、それでもなお会場を最も沸かせることのできるボーラーであることを証明してみせた。

 

 

 

■決勝戦
Team BLUE 45(24-8.11-13.10-13)34 Team YELLOW

 

Team BLUEがノックアウトでTeam YELLOWを退ける。
TEBICHIとKEN160は悲願の初優勝

 

Team BLUE : TEBICHI / YOSHIAKI / PANZZO / KEN160(平均身長180.8cm)
Team YELLOW : MAKOTO / KOTOBUKI / EZO / ORANGE(平均身長179.8cm)

 

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Team BLUEは1回戦で見せた窒息ディフェンスを継続しつつ、ハンドオフでパス交換を繰り返すローリングオフェンスで相手を翻弄する。KEN160の3ポイントで攻撃の口火を切ると、TEBICHIのジャンプシュートやレイアップ、さらに息の合ったバックドアプレーなどが決まって相手を寄せ付けない。“とどめ”とばかりにKEN160が左0度からのジャンプシュートを沈めると、得点は22対6。点差が16点に広がり、なんと第1ピリオドのわずか5分間でKOシステムを発動させてしまう。

 

第2ピリオドに入ると、Team YELLOWはKOTOBUKIからORANGEへのホットラインパスが立て続けに決まり、反撃ののろしを上げる。そこに待ったを掛けたのはPANZZOだ。マッチアップ選手との身長差を冷静に突き、時にはポストアップ、また時にはドライブと、変幻自在の攻撃で主導権を渡さない。第2ピリオドを終えて35対21、Team BLUEが14点のリードを抱えて勝負は最終ピリオドへと突入する。

 

後の無いTeam YELLOWは怒涛の反撃を見せ、ORANGEがターンアラウンドシュート、さらにはバスケットカウントを決めて追い上げを図る。残り2分を切り、MAKOTOが3ポイント2本を含む8得点を挙げて会場を盛り上げるが、Team BLUEはYOSHIAKIの冷静なプレーでセーフティーリードを譲らず。最終スコア45対34でTEBICHI / YOSHIAKI / PANZZO / KEN160の4人が優勝を飾った。

 

・ ・ ・

 

TEBICHIとKEN160は悲願の初優勝。両選手の歓びの声を聞いた。

 

「チームメイトは第二戦・第三戦と優勝しているメンバーが2人(YOSHIAKI / PANZZO)、そして安定したガードのKEN160。自分の理想とするチームだったので、最初からハードにプレーして、突っ走った結果優勝できました。運動量では勝てていたので、ボールを動かすことを意識しました」(TEBICHI)

 

「今日は絶対に勝つつもりで戦いました。3on3だとカバーディフェンスができないので、どれだけ綺麗にスペースをとって1対1をするか。そこはポジショニングを意識して、ディフェンスがされて嫌なことをしようと考えてゲームを組み立てました」(KEN160)

 

絶対王者・DON DONが敗れ、大きく動きだしたCROSSOVER。次戦は2015年8月5日に開催される。

 

(文:大井聖路)

第四戦スタッツ
※スタッツランク1位(赤字)の選手は2pt獲得

NAME
[TEAM]
PTS 3P
(DK)
FG FT RBD AST
TEBICHI
[BLUE]
26 0 12 2 10 0
YOSHIAKI
[BLUE]
8 0 3 2 4 1
PANZZO
[BLUE]
24 1 9 3 8 4
KEN160
[BLUE]
18 1 6 3 1 2
MAKOTO
[YELLOW]
28 4 5 6 5 0
KOTOBUKI
[YELLOW]
17 1 4 6 8 7
EZO
[YELLOW]
2 0 1 0 2 1
ORANGE
[YELLOW]
12 0 5 2 4 0
DON DON
[RED]
41 3 11 10 4 1
SIN
[RED]
10 1 3 1 10 1
BLACK JACK
[RED]
9 1 3 0 11 4
CHARA-O
[欠場]
- - - - - -
KENTY
[GREEN]
10 0 5 0 2 3
PACQUAIO
[GREEN]
18 2 6 0 5 3
NANJY
[GREEN]
15 1 6 0 8 0
SA_TO
[欠場]
- - - - - -
第四戦オーディエンスポイント得票TOP5
※観客による投票で得票数トップの選手は2pt獲得

RANK NAME POINT
1 TEBICHI 70
2 KEN160 39
3 PANZZO 29
4 KOTOBUKI 27
5 DOn DON 25